令和4年度 共通テストについて【2021.12】

昨年の共通テストは、実施初年度にして平均点は全体的(特に理系科目)に、高めでした。
私も毎年センター試験(共通テスト)を解いておりますが、昨年度の数学ⅠAに関しては、試験時間が60分→70分と10分の試験時間延長が入ったにも関わらず、およそ60分のまま解ける内容におさまっていたように思います。要因としては、初年度ということで、試行調査結果をふまえて慎重な作問になったと考えられます。
しかし、さすがに2回目となる今年度に関しては、そうはいかないでしょう。およそ全ての予備校においても、「難化」の文字が目にとまります。

過去の入試制度切り替わり期の平均点の比較

共通
1次
満 点初年度
1979年
2年目
1980年
平均点の差
数学
200点151.92146.49-5.43
センター
試験
満 点初年度
1990年
2年目
1991年
平均点の差
数学
100点73.3750.72-22.65
数学
100点64.2767.81+3.54
共通
テスト
満 点最後の
センター

2020年
初年度
2021年
平均点の差
数学
ⅠA
100点51.8857.68+5.80
数学
ⅡB
100点49.0359.93+10.90

共通テストに向かうに当たり、必要な対策、試験日ギリギリまでの努力を怠るわけにはいきませんが、たとえ本番で自身の点数が悪かったとしても、全体の平均点も下がっている可能性がありますので、「自分だけができなかった」などの主観的な見方をするのではなく、結果と冷静に向き合い「平均点からの差/全体としてのおよその立ち位置」など客観的な見方をして、さらに、どのような状況であろうと「いち早く次の一手を打った者が合格を勝ち取る」ということを忘れないでくださいね!